iDeCoと積立NISAで安定した資産形成を!メリットとおすすめの運用方法を解説します

2021.06.09

「預金はしてるけど、投資をした方がいいって本当?」
「資産運用って、ギャンブルみたいでこわい」

そんな風に考えているあなた、はじめにズバリお答えします。
「預金をたくさんしておけば安心」という考えは、もう古いです!加えて、資産運用は分散投資さえしっかりしていれば、元本割れなどのリスクを限りなく抑えることが可能なのです。

今後は、自身で資産形成を行うことをおすすめします。今回の記事では、投資に対して不安を抱くあなたに、投資の必要性やメリット、おすすめの運用方法を解説します。

資産を増やすために大切なこと

日本人の金融資産配分は、現金が50%以上を占めており、株式や投資信託は14%しか行っていません。対象的に、米国では年金の確定拠出年金を合わせると、投資率は約60%にもなります。投資先進国である米国は、資産運用で獲得したお金を、老後の資金として用意しておくのです。

将来の生活のために、必要な資産形成。それは、(収入ー支出)×利回りで算出できますが、ポイントとなるのは下記の3つです。

収入を増やす
支出を減らす
運用利回り

上記をうまくコントロールできれば、資産形成は難しくありません。しかし、預金だけでは厳しい現状があります。なぜなら、今後の収入アップや、支出を減らすのは難しいことだからです。

収入は本当に増える?

資産を増やすために、一番シンプルなのは「収入を増やすこと」です。しかし、厚生労働省のデータでは、1994〜2018年の間に、日本の平均給与は上がっていません。

さらに、日本のGDPは横ばいで伸びておらず、今後の少子高齢化で頭打ちになる可能性が高いのです。つまり、将来的に収入は増えずらいと言えます。

支出は減らせるのか

収入は増えなくても、「支出を減らせれば余剰が出る」と考えるかもしれません。しかし、日本はGDPに対する借金の割合が高く、返済のために税金が利用される可能性があります。

日本の消費税は10%(2021年5月末現在)ですが、世界的に見ると特別高いわけではありません。そこで、日本通貨基金(通称:IMF)は、「2050年までに消費税を20%にまで引き上げましょう」としています。

収入は増えないのに、税金や物価ばかりが上昇するという危険性があるのです。

運用利回りが重要

前述したとおり、今後は収入を増やしたり、支出を減らすことが難しくなります。では、どうすれば資産形成を効率よく行えるのでしょうか。

重要なのは、運用利回りです。預金をしているだけでは、資産が増えることはありません。なぜなら、現在金融機関の年間金利は、0.001%ほどしかないからです。1900年頃は、日本銀行の平均金利は6%程だったので、十分増やすことができていました。しかし、今は違います。

なので、預金をしているだけの人と、資産運用をしている人では、長期的に見ると将来大きな差になって現れるのです。

安定した資産形成は、iDeCoや積立NISAがおすすめ

「資産運用の大切さはわかったけど、実際はどう投資をすればいいの?」
このように考えることがあるでしょう。そこで、初心者にもおすすめな投資方法をご紹介します。

大切なポイントは、「全世界の株式に分散をする」「長期かつ積立買いで投資する」という点です。

株式の個別投資をすると、初心者ではギャンブルに陥るリスクがあります。そこで、株式を投資信託ではじめることをおすすめします。「iDeCo」や「積立NISA」を利用すれば、税制面のメリットを受けられるだけでなく、長期で安定した利回りを得られます。

資産運用において、リスク回避は必須です。「iDeCo」や「積立NISA」で投資信託を購入すれば、勝手に分散投資およびリスク回避ができるので、初心者でも安心して資産運用を続けられますよ。

iDeCoと積立NISAのメリット・デメリット

iDeCoと積立NISAは、どちらも非課税制度である点は同じです。それぞれに特徴やメリット、デメリットが存在しますので、自身に合った方を選びましょう。

iDeCo

取扱商品:投資信託、元本保証型
利用可能金額:144,000円〜816,000円(職業によって違いあり)
非課税期間:20歳〜60歳(65歳までの延長可能)
非課税項目:拠出金額、運用益

iDeCoの取扱商品には、「投資信託」と「元本保証型」があります。しかし、「元本保証型」はほとんど利回りがないため、「投資信託」をおすすめしています。

iDeCoのメリットは、非課税期間が長いこと、「拠出金額」と「運用益」2つの項目が非課税になる点が挙げられます。ただし、iDeCoは原則60歳まで引き出すことができない、今後「特別法人税」がスタートすれば、年間1.173%の保有税がかかってしまうという点がデメリットになります。

iDeCoへの投資運用をする際には、先進国や新興国、国内の株をバランスよく組み込んでおきましょう。

積立NISA

取扱商品:投資信託、ETF
利用可能金額:年間上限400,000円
非課税期間:2042年まで
非課税項目:運用益

積立NISAは、金融庁が厳選した投資信託かETFです。主に手数料の安いインデックスファンドが選ばれています。

積立金額は年間上限40万円、月額で約3万3千円の積立投資が可能です。非課税期間は、延長が成されて2042年までになりますが、期間後も運用し続けることができます。その際には、資金が一般口座もしくは特定口座に移され、2043年以降の運用益が課税対象になります。

積立NISAは、非課税期間後も運用し続けることをおすすめします。期間後は課税対象になりますが、運用しておいた方が、将来の利益は大きくなるからです。積立NISAを利用する際には、世界への分散投資が最適なので、eMAXIS Slim 全世界株式の銘柄がおすすめです。

預金をやめて、資産形成をはじめよう

現在の日本では、預金で資産が増えることはありません。人生100年時代、今から資産形成を行い、将来の資金を獲得しておく必要があるのです。

iDeCOや積立NISAは、初心者でもローリスクで、安定した利回りを目指せます。さらに、少額での運用も可能なので、大きな資金がなくてもすぐに始められるのです。

もちろん余力があれば、一般または特定口座にて、ETFなどでドル建てしておくこともおすすめ。ETFは運用コストも安く、高いリターンを目指せます。

今回の記事をきっかけに、資産運用の必要性を理解していただけると幸いです。

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