米国株のETF、初心者にもおすすめの理由と、選ぶ際の3つのポイントを解説!
2021.05.13
目次
米国株のETF、聞いたことはあるけど「よくわからない」「初心者には難しいのでは?」そのような感想を抱いてはいないでしょうか?
確かに、米国株は初心者が見極めるには少々ハードルが高いものです。しかし、ETFであればそのハードルはぐっと下がります。
なぜなら一般的な株式投資と違って、ETFは手軽に分散投資が可能だからです。
今回は、長期的な運用で高いリターンが期待できる米国株のETFについて、おすすめ理由やメリット、実際に選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説していきます。
■米国株とは?
そもそも米国株とは、米国のニューヨーク取引所やナスダック市場に上場している株式のことを指します。Google、Amazon、Facebook、Appleの4社の総称である「GAFA」をはじめ、日本でも馴染みの深いコカ・コーラやジョンソンエンドジョンソンなどの巨大企業が占めています。
それぞれが連動する指数を持ち、日本株とは違い基本的に1株単位での購入が可能です。1株での購入ができることにより、少額で始められる点も魅力です。
■米国株のメリット
米国株には、日本株と一味違ったメリットが複数あります。ひとつは「配当利回りがよい」という点です。日本株では人気の高い「株主優待」が有名ですが、米国株では株主優待はほとんど存在せず、代わりに「増配当傾向」の株が多いのです。
なぜなら、米国株主の持つ「利回りが絶対」というシビアな背景があるからです。
米国株の株は成長が著しく、ここ数年で注目を浴び、人気は急上昇しています。
さらに米国株は、成長に比例して長期運用での高いリターンを期待できるだけでなく、配当回数が年4回、増配当を続けている株も少なくありません。
そして、日本株は基本的に購入時の株数が100株以上の決まりがあるのに関わらず、米国株は1株から購入が可能。つまり、数千円からの少ない資金で運用を始めることができるのです。
■米国のETF、その魅力とは
ETF(Exchange Traded Fund )とは、日本語で「上場投資信託」と訳します。イメージとしては日本の投資信託に近く、S&P500やNYダウなどの指標に連動した運用を目指しています。前述の指標とは、日本株で言えば「日経平均株価」が有名です。
・ETFの特徴
ETFの大きな特徴は3つあります。
1つは、運用コストが安く済むこと。資産運用を行う際には、購入手数料や信託報酬などのコストがかかります。ETFは、一般的に信託報酬が安く、0.03%程です。日本の投資信託は0.1%程度のものが多いので、いかに低コストなのかがわかります。
2つめは、リスク回避に必須の分散投資が可能な点です。
ETFが投資対象とする指標は、さまざまな銘柄で構成されています。これにより、1つのETF銘柄を購入すれば、複数の株式への分散投資が可能になるのです。
そして3つめは、購入したい銘柄の価格をリアルタイムに把握しながら、取引ができることです。一般的な投資信託は、毎日夜の価格が適用されますが、ETFは米国株取引所に上場しているので、いつでもリアルタイムで価格の値動きを確認することが可能なのです。
・ETFがおすすめな理由
「米国株というだけでも難しそうなのに、ETFなんて初心者にはハードルが高い!」
そんな風に感じるかもしれません。
しかしETFがおすすめな理由は、初心者でも低リスクで運用できるからです。
一般的に、初心者が米国株の値動きや銘柄を見極めるのは難しいですが、ETFにはその心配がありません。
なぜなら、分散投資ができることによって、知識がなくてもリスクを抑えつつ運用ができるからです。さらに少額からの投資も可能なので、手軽に始めることができる点も魅力です。
■米国ETFを選ぶ際の3つのポイント
いくら分散投資ができるといっても、ETF銘柄を選ぶ際に押さえておきたいポイントは存在します。3つに絞ってご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
・流通量
同じ指数に連動する銘柄があった場合には、できるだけ流通量の多いものを選ぶのがポイントです。売買高(口)や売買代金にはそれぞれ差があります。
米国ETFはリアルタイムでの売買が可能ですが、このメリットを活かすには、自身が望む取引を円滑にできるような、流通量のある銘柄がよいのです。
・自身の投資スタイルとのマッチ度
資産運用を続ける上で、自身の目指す運用スタイルと銘柄との相性は大切です。各ポートフォリオによって、銘柄構成は「高い利回りを目指す」や「S&P500のみ」などさまざまあります。
自身の投資スタイルと、マッチ度の高い銘柄を選ぶことが大切になります。
・コスト
資産運用を続けるにあたり、運用コストは必須になりますが、いかに低コストに抑えるかが結果のリターンに影響します。
ETFは信託報酬が比較的安い傾向にありますが、購入手数料や為替手数料にも注意して選びましょう。
■おわりに
米国株のETFは、「初心者には難しい」というイメージを抱きがちです。
筆者も、知識がないうちは「投資、まして米国株なんて私には無理」と思っていました。
しかし最近では、日本の証券会社からでも購入が可能ですし、少ない資金ではじめられるという魅力の多い運用方法です。
選ぶ際のポイントを押さえておけば、リスクを最小限に抑えることもできます。長期的な高リターンも期待でき、米国株は今後も成長が期待できる銘柄です。
「人生100年時代」を豊かに生きるためにも、ぜひ資産運用に米国株ETFを検討してみてください。この記事がきっかけになれば幸いです。





