5年で3.6倍になった米国株ETFナスダック100の魅力と投資方法とは
2021.12.10
目次
「FIREを目指して資産を増やしたい!」
「高いリターンを得られる米国株ETFはある?」
将来のための資産形成において、「少しでも高いリターンを得られる投資先を知りたい」と考える人は少なくありません。
しかし、一般的に高いリターンの金融商品は、ハイリスクを伴います。しかし、正しい投資方法を実行すれば、ある程度のリスクコントロールが可能です。
そこで当記事では、過去5年で3.6倍に成長した「ナスダック100」の魅力と投資方法を解説します。S&P500と比較して紹介するので、参考にしてみてください。
長期投資はインデックス投資が最適
長期投資を目指すなら、インデックス投資がおすすめです。米国株や全世界株は長期で右肩上がりに成長しており、インデックス投資は再現性が高いと言えます。
米国株と全世界株の選び方は、個人の好みで問題ありません。将来伸びそうな株式市場を選び、投資しましょう。
S&P500やVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETFに投資する)の堅実性は、FIRE後の出口戦略を研究したトリニティスタディにて証明されています。
過去のパフォーマンスも右肩上がりを続けており、今後の成長も期待できるでしょう。
S&P500とNASDAQ100を比較
S&P500が安定したリターンを得られる一方、NASDAQ100も大幅な成長を見せています。下記は、S&P500とNASDAQ100(QQQ)の比較です。
参考:You Tubeチャンネル「ライオン兄さんの米国株FIREが最強」
ナスダックのパフォーマンスは、過去5年で3.6倍を記録しています。
NASDAQ100は、ナスダックに上場している100銘柄で構成。米国新興企業が多い、また金融銘柄は含まれない点が特徴です(時価総額加重平均)。
上記の比較チャートでは、S&P500よりも高いパフォーマンスを残しています。
過去のパフォーマンスはGAFAMが影響している?
S&P500とNASDAQ100のパフォーマンスには違いがありますが、実は構成銘柄は大差ありません。
では、なぜNASDAQ100の方が成長が著しいのか?それは、構成銘柄に含まれる「GAFAM」が関係しています。
GAFAMとは、「Google / Amazon / Facebook / Apple / Microsoft」の頭文字を取った呼称です。GAFAMは世界で利用されるサービス・製品であるため、莫大な時価総額を誇ります。
下記のチャートを見てみましょう。
参考:You Tubeチャンネル「ライオン兄さんの米国株FIREが最強」
S&P500は米国を代表する500銘柄へ分散投資していますが、騰落率が高いのはほとんどがGAFAMです。つまり、S&P500が成長を続けているのは、GAFAMの力が大きいと言えます。
そして、S&P500とNASDAQ100には、GAFAMの比率という違いがあるのです。
| 銘柄(ティッカー) | GAFAMの割合 |
| VOO | 22.85% |
| QQQ | 40.65% |
| VUG | 38.23% |
S&P500とNASDAQ100は、構成銘柄に大差ないものの、GAFAMの比率に違いがある点を押さえておきましょう。
NASDAQ100への投資法
NASDAQへの投資は、下記のような価格・手数料で運用できます。
| QQQ | 1545 | iFree NEXT NASDAQ100 | |
| 種類 | 海外ETF | 国内ETF | 投資信託 |
| 最低購入(2021年11月現在) | 4,1500円〜 | 17,480円〜 | 100円〜 |
| 購入手数料 | 0.495% | 無料(証券会社による) | 無料 |
| 信託報酬 | 0.20% | 0.495% | 0.495% |
| 定額積立 | ◯(証券会社による) | × | ◯ |
NASDAQ100は今後も成長を見込めるため、ポートフォリオに組み込んでみるのがおすすめです。
- 裁量や一括投資はETFが◎
- つみたて投資は投資信託が◎
- コアサテライト戦略のサテライトで投資◎
ETFはリアルタイムで売買できるので、裁量や一括投資に向いています。一方、つみたて投資の場合は投資信託がおすすめです。
サテライト部分はリスクを取っても◎
NASDAQ100はリスクが高めなので、コアサテライトのサテライト部分で運用してリスク管理を行いましょう。
ポートフォリオの80%(コア)に堅実なS&P500、20%(サテライト)でNASDAQを。サテライトには、レバナスなどリスクが大きいものを組み込んでみるのもよいです。
過去のバックテストでは、S&P500だけで運用するよりも「サテライトでQQQを運用」した方が資産が増えています。今後を保証するわけではありませんが、参考にしてみてください。
一方、資産額が大きい人はリスクを取る必要がありません。サテライト部分には、債券やゴールドなどを組み込みディフェンシブにするのもよいでしょう。
リスク対策をしてナスダックで資産を増やそう!
ナスダックへの投資は、リスク管理を行えば効率的な資産形成を目指せます。
ただし、リターンが高い=ハイリスクという点も覚えておきましょう。ポートフォリオに組み込む際は、20%ほどで運用するのがおすすめです。
リスクと対策を理解し、大切な資産を守ってください。リスク対策をした投資方法で、資産を増やしましょう!





