金利とは?初心者向けに簡単に解説
2023.04.20
目次
「今さらだけど金利ってなに?」
「金利が上がったり下がったりすると、生活にどう影響するの?」
「銀行に預けても金利が低いから資産が増えない」「住宅ローンの金利が上昇している」など、近年「金利」に関する話が話題になっています。一方で「金利のことを詳しく知らない」という人も少なくありません。
金利は、私たちの生活と切っても切り離せない重要なこと。当記事では金利について初心者向けにわかりやすく解説するので、参考にしてみてください。
金利とは「お金の使用料」のこと

金利とは、簡単にいうと「お金の使用料」のことです。お金を借りたり貸したり(預けたり)したときに、元本の数パーセントが金利として発生します。「金利」という言葉のほか、以下もほぼ同じ意味をもちます。
- 利子:利子(利息)を支払う
- 利息:利子(利息)をもらう
- 利回り:利回り〇% 等
身近なのは、銀行の利息や住宅ローンの金利などです。
銀行にお金を預けると、国内メガバンクでは年間0.001%の利息がつきます(2023年4月時点)。反対に、住宅購入のためにローンを組むと、銀行からお金を借りることになるため利息を払うことになる、という仕組みです。
金利は中央銀行(日本銀行)がコントロールしており、政策によって変動します。金利は経済や物価などと密接に関係しているため、正しく理解しておきましょう。
金利が上がったり下がったりするとどうなるの?

金利は常に変動しています。では実際に、金利が上がったり下がったりすると、私たちの生活にどう影響するのでしょうか。以下でそれぞれ解説します。
金利が上がったとき
金利が上がると、銀行の利子や住宅ローン金利も上がります。そのため、個人としては銀行にお金を預ける人・住宅購入を躊躇する人が増えます。住宅ローンの金利が上がると、最終的な返済額が大きくなるためです。
一方、企業は借入資金が大きいほど金利負担が重くなることで、設備投資がしにくくなります。また金利と株価はシーソーの関係にあり、金利が上がると株価は下がるという側面もあります。
金利が下がったとき
金利が下がると、金利上昇時とは反対のことが起こります。銀行にお金を預けても利息がつかないというマイナス面のほか、金利が安くなれば住宅ローンを組みやすくなるでしょう。
一方で、企業は金利が下がることで融資を受けやすくなり、経済活動が活発化します。株価も上がるため、企業にとっては金利が下がることでさまざまなメリットを受けられます。
ただし金利が下がると、銀行が利益を得られず貸し渋りが起きるケースも少なくありません。景気が悪化するという見方もあるため、金利においてはバランスが大事とされます。
金利が変動しても資産を守る方法

金利の変動は、個人や企業でどうにかできる問題ではありません。しかし、金利が変動しても資産を守る方法はあります。
例えば、銀行に100万円を預けていても年率0.001%では「年間10円」の利子しかつきません。資産が増えないだけでなく、インフレによって物価が上がれば日本円の価値は下がるため、結果的に使えるお金が少なくなります。
一方、金融資産や外貨に投資をしておけば資産を守れます。以下は投資による利回り目安です。
- 株式:5%~7%
- 投資信託:4%(長期投資による平均)
- 債券投資:0.1%~0.6%
「意外と少ない」と感じたかもしれません。しかし、メガバンクの利息0.001%と比較すると、利益の差は歴然です。
ただし、個別株による株式投資は目指せるリターンが大きいものの、初心者はリスクが高いためおすすめしません。株式投資で安定した利益を得るためには、経済や相場の把握、決算書のリサーチなどが必須であり、高い金融リテラシーが求められるためです。
資産を守るために初心者が投資をはじめるなら、投資信託からスタートするのがおすすめです。投資信託とは「株の詰め合わせパック」のことで、リスクを自動的に分散しつつ、安定したリターンを目指せます。
平均利回りはそれほど高くなくても、複利の恩恵を受けられるため長期投資に向いています。毎月3万円の少額投資でも、20年間積み立てれば将来的に1,000万円以上の資産を用意できるでしょう。
金利を理解して大切な資産を守ろう
金利を理解しつつ対策をすれば、大切な資産を守れます。資産運用は経済や相場の勉強が必要であり、金利についても知識を身につけやすいです。
日本が今後、高い金利を実現する可能性は低いです。「銀行に預けるだけでお金が増える」「普通に働いていれば将来安泰」という時代ではありません。
資産を守る・増やすためには、金利や経済について学ぶ必要があります。FFCでは投資に関する「無料勉強会」を開催しているので、気になる人はチェックしてみてください!




