老後資金問題に悩む人が早めに行うべき3つの対策

2023.03.31

「生活費や教育費などにお金がかかって、老後に2,000万円なんて無理!」

このように不満・不安を抱く人は少なくありません。しかし、豊かな老後生活を送るためには、今からコツコツと老後資金を準備するしかありません。

そこで当記事では、老後2,000万円問題に対して「無理!」と諦めかけている人のために、効率的に老後資金を準備する方法を紹介します。

老後2000万円を達成できそうな人は約3割

老後2,000万円問題が話題になってしばらく経ちますが、現状「老後資金を2,000万円達成できそうな人」は約3割しかいません。

引用:@DIMEアットダイム「満65歳時の預金額見込みが2,000万円以上の方」

驚くべきは、満65歳時の預金見込み1,000万円以下の人が3割以上を占めていることです。65歳で受け取れる年金の平均受給額は厚生年金で145,665円(国民年金含む)なので、老後資金がないと倹約した生活を強いられることになります。

参考:厚生労働省

「14万円以上あるなら生活できそう」と感じるかもしれませんが、年齢とともにかかる医療費や住居修繕費など、常にお金に関するリスクが付きまといます。

老後資金を準備できるのは現役時代のみ。早めに対策することで、無理なく豊かな資産を形成できます。以下では現役時代にしておくべき対策を解説するので、諦めずに最後まで読んでみてください。

老後2000万円を達成するためにすべき3つのこと

老後2,000万円を達成するのは、実は難しいことではありません。現役時代にすべき3つのことを紹介するので、今すぐ実践しましょう。

  • 老後までにいくら用意したいかを明確にする
  • 無駄遣いの削減と収入アップを目指す
  • 少額からでよいので資産運用をはじめる

「毎月数十万円ずつ貯めましょう!」といった無理なお話ではないので安心してください。長期でコツコツ積み上げていけばよいのです。

1:老後までにいくら用意したいかを明確にする

十分な老後資金を準備したいなら「老後までにいくら必要か・用意したいか」を明確にしましょう。明確な数字を出せば、貯蓄計画を立てやすいだけでなく、モチベーションを維持しやすくなります。

例えば「毎月しっかり貯金しよう」という抽象的な目標よりも「毎月3万円、毎年50万円を老後資金として置いておく」といった具体的な計画を立てるほうが効率的です。

2:無駄遣いの削減と収入アップを目指す

老後2,000万円を達成するためには、無駄遣いの削減と収入アップが欠かせません。無駄遣いを削減するのは、固定費を見直せば簡単に実践できます。

【見直し必須の固定費】

  • 通信費(無駄なインターネットはないか)
  • スマホ(格安SIMがお得)
  • 住居費(賃貸の場合は引越しするのもあり)

固定費は一度見直せば毎月自動的に無駄な出費を抑えられます。

また収入アップについても転職以外に方法があります。それは、コンテンツ系(ブログや動画配信など)の副業をはじめることです。

時給制のアルバイトと比べて即金性はないものの、軌道に乗れば「ある程度自動化してお金を稼ぐマネーマシン」をつくれます。

3:少額からでよいので資産運用をはじめる

老後資金を効率的に用意したいなら、少額からでよいので資産運用をはじめましょう。投資信託や積立NISAは長期間継続することで、十分なリターン・総資産を目指せます。

銀行にお金を預けるだけでは資産は増えません。日本は超低金利が続いており、毎月3万円・30年間貯金しても利子はほとんどつかず、資産はほぼ元本のままです。

一方、投資信託は長期で運用することで平均年率4%を期待できます。ここで、毎月3万円を年率4%で30年間運用した場合のシミュレーションをみてみましょう。

引用:金融庁「資産運用シミュレーション」

毎月3万円の積立が、30年後には2,000万円を超える総額になります(あくまでも試算)。また注目すべきは複利(利子につく利子)の大きさです。上記の試算では、元本1,080万円に対して約1,002万円の複利がついています。

投資初心者は、まず少額から始めてみるのがおすすめです。証券口座によって異なるものの、ネット証券なら最低100円または1,000円から始められます。

初心者は「投資はリスクがある」と不安を抱きがちですが、しっかり勉強しながら行えばリスクを抑えつつ資産を増やせるでしょう。

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資産運用で「老後2000万円は無理」から脱却しよう!

堅実な資産運用を継続すれば「老後2,000万円なんて無理!」という呪縛から解放されます。老後2,000万円の資産があれば、年金と合わせて無理のない生活を送れるでしょう。

とはいえ、投資初心者の誰でも成果を得られる、というわけではありません。投資で安定した利益を得るためにはお金の勉強が必須です。

まずは当メディアのコラムを読む、経済ニュースを見る、投資系の書籍を読むなどして知識をつけつつ少額から資産運用をはじめましょ!

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