積立NISAはどのファンドがおすすめ?初心者もわかる選び方を解説

2022.03.18

「積立NISAのおすすめファンドは?」

「初心者でもわかる投資先の選び方を知りたい」

積立NISAの投資先は、金融庁が厳選した優良銘柄です。銘柄は投資信託とETFに限定され、運用コストが安いという魅力があります。

また、投資信託やETFは分散が効いているため、初心者でも比較的安全な投資手法です。しかし証券口座によって異なるものの、選べるファンドは100銘柄以上あります。そのため「どのファンドを選ぶべきか?」と悩むかもしれません。

そこで当記事では、初心者でもわかる積立NISAのファンドの選び方を紹介します。後半ではおすすめファンドも紹介するので、参考にしてみてください。

初心者が選ぶべきファンドは?

積立NISAを始める理由は人それぞれですが、元本割れ・暴落リスクはできる限り低くしたいもの。金融商品への投資なので少なからずリスクはありますが、初心者にもわかりやすい「ファンドを選ぶポイント」があります。

下記の選び方を理解し、ファンド選びの参考にしてみてください。

選び方1:純資産総額

初心者が選ぶべきは、純資産総額が大きいファンドです。純資産総額とは、ファンドが所有する資産(株式・債券など)の時価総額のこと。

「純資産総額が順調に増加している=利益が出て成長している」と判断できます。またお金は「お金のあるところ」に集まるため、ファンドの将来性も期待できるでしょう。

ファンドを選ぶ際の基準は、純資産総額100億円以上です。数字が小さいファンドは繰上償還されるリスクがあるため、純資産総額は必ずチェックしましょう。

※繰上償還:定められている信託期間が到来する前に、運用を終え、投資家にお金を返還すること

選び方2:インデックスファンド

積立NISAが扱う投資信託(ファンド)には、「インデックスファンド」「アクティブファンド」という2つのパターンがあります。しかしアクティブファンドは初心者に向かないため、インデックスファンドでの運用がおすすめです。

投資信託(ファンド)目標リターン / リスク
インデックスファンド運用成果が指標(ベンチマーク)に連動することを目標としている平均3%ほど / 低リスク
アクティブファンド指標を上回る成果を目指す平均10%(20%目指せるケースも) / 高リスク

アクティブファンドは、ファンドマネージャーが組入銘柄を分析・決定して運用します。高リターンを目指せる投資先ですが、成績はファンドマネージャーの腕次第です。

「アクティブファンドだから高リターンを得られる」という確証はないので注意しましょう。インデックスファンドは低コストで運用でき、長期保有で十分なリターンを期待できます。

選び方3:分散投資できる銘柄

インデックスファンドを選ぶ際には、分散投資できる銘柄を選びましょう。おすすめは「全世界」への分散投資が可能な銘柄です。

国内株・米国株・新興国株などに分散することで、特定の国の経済に依存せず、暴落リスクを防げます。また、金融商品の中でも元本割れリスクの低い「債券」が含まれるバランス型ファンドも人気です。

選び方3:運用コストの安さ

投資信託の運用コストには、購入・販売時の手数料や信託報酬(ファンドに支払う運用代行の費用)などがあります。運用コストの大小は手元に残る資金に影響するため、安いファンドを選びましょう。

積立NISAの運用コストは、低水準(国内株式の場合は0.5%以下)に設定されています。とはいえ、ファンドによって信託報酬0.1%以下の銘柄も多数存在するので、購入前に「交付目論見書」や「運用報告書」を確認してください。

初心者におすすめの5つのファンド

初心者におすすめのファンドを5つ紹介します。ファンド選びのポイントに当てはまる銘柄ばかりなので、初心者は要チェックです(数字はすべて2022年3月15日時点)。

ファンド特徴
SBI・全世界株式インデックス・ファンド純資産総額 / 488.07億円信託報酬 / 0.1102%基準価格 / 14,436円
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)純資産総額 / 4267.09億円信託報酬 / 0.1144%基準価格 / 15,239円
楽天・全世界株式インデックス・ファンド純資産総額 / 1503.66億円信託報酬 / 0.212%基準価格 / 14,878円
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)純資産総額 / 1303.48億円信託報酬 / 0.154%基準価格 / 12,760円
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド純資産総額 / 3502.49億円信託報酬 / 0.1023%基準価格 / 23,878円

どのファンドも成長性があり、初心者でも低リスクで運用できます。楽天口座やSBI証券などから投資できるので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

積立NISAは、純資産総額が大きい・運用コストが安い・インデックスファンドが豊富です。初心者でも比較的低リスクで運用できるので、まずは堅実的な投資手法で始めてみましょう。

実際に資産運用を経験し、勉強していくことで金融リテラシーが培われます。その結果、米国株投資・個別株投資の挑戦など、より効率的な資産形成を目指せるようになります。

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