インデックス投資のおすすめ銘柄3選!選ぶ際のポイントも解説
2021.04.14
目次
「給与が今後増える保証もない」
「インデックス投資をはじめたいけど、おすすめの銘柄とかあるの?」
資産運用を検討する人が増えていますが、実際にはじめようとすると、どのようなファンドを選べばよいのか?と疑問がありますよね。
今回はインデックス投資を考える人に、おすすめの銘柄をご紹介するのに加え、選ぶ際におさえておきたいポイントも解説します。
■インデックス投資とは?
投資信託(ファンド)には、2つのパターンが存在します。
運用成果が指標(ベンチマーク)に連動することを目標としてしているインデックスファンドと、指標を上回る成果を目指すスタイルのアクティブファンドです。
指標とは、日本国内では日経平均株価や、TOPIXが有名です。
またドルで運用する投資信託やETFなどは、S&P500が挙げられます。
インデックスファンドのメリットは、アクティブファンドと比べて、低コストでの運用が可能な点です。
長期的に運用すれば、安定した利回りが期待できるため、初心者でもリスクを抑えつつ取り組むことができるのです。
また、日経平均株価はテレビでも見られるように、値動きが把握しやすいのも魅力の1つです。
対してアクティブファンドは、高リターンを狙える点がメリットですが、手数料が高い場合が多く、運用の際のコストがかかってしまうのでデメリットと言えるでしょう。
■インデックスファンドを選ぶ3つのポイント
そもそもインデックス投資は、長期での運用をおすすめしています。
なぜなら価格変動がある金融商品でも、長期的に運用することで、リスクを抑えながら運用を続けることが可能だからです。
長期的に運用することを前提として、運用コストを抑える、安心して投資できるファンドを選ぶことが重要になります。
・信託報酬が安い
インデックス投資を行う際、少なからずコストが発生しますが、コストは抑えておくことをが大切です。なぜならコストが高いと、結果的にリターンの金額が減ってしまうからです。
そこで、ファンドを選ぶ際には、それぞれの「交付目論見書」や「運用報告書」をチェックしましょう。ファンドの実績を把握するだけでなく、信託報酬以外にも大きなコストがないかを見ておく必要があるのです。
信託報酬とは、運用の際にかかる費用の1つで、成果報酬ではなく「信託財産の中から○%」という形で引かれることになります。
信託報酬は平均0.5%〜1%程かかりますので、購入の際には事前に把握しておきましょう。ちなみに優良な銘柄であれば、0.2%未満のものも存在します。
・純資産総額が大きい
純資産総額とは、ファンドが所有する株式や債務などの資産の時価総額のことを指します。
この数字が順調に増えていれば、しっかりと利益が出て、成長していると判断することができます。
逆に純資産総額の金額が小さいと、ファンドの解散というリスクがありますので注意が必要です。大体100億円以上を目安にすると良いでしょう。
・つみたてNISAから選べるファンド
つみたてNISAとは簡単に言うと、少額からはじめられる長期・積立・分散投資を支援する非課税制度のことで、1年間で上限40万円が積立可能です。また、令和2年度税制改正により、2037年までだった利用期間が2042年まで延長されています。
選べるファンドは金融庁が厳選した優良な商品で、かつ低コストで運用することが可能です。
分散投資によって、リスクを抑えつつ運用できるので、初心者でも安心してはじめることができます。
つみたてNISAは主にインデックスファンドを対象としているので、ぜひ活用しましょう。
■インデックス投資でおすすめの銘柄3選
インデックス投資は、分散投資をすることでリスクを抑えることが可能ですが、ファンドを選ぶ際にも分散投資ができるかは大切になります。なので株式や債権の種類だけでなく、国も分散して投資しましょう。
世界への分散投資をすることで、特定の国の経済に依存することなく、基準価格を安定させることができます。では実際にどの銘柄がおすすめなのか?3つご紹介します。(2021年4月16日現在)
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド
基準価格 14,156円
純資産 207億4700万円
信託報酬 0.1102%
運用会社 SBIアセットマネジメント
全世界の株式市場の動きを捉えることを目指し、全世界株式のFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行うインデックスファンドです。
日本を含む先進国をはじめ、新興国である南アフリカやインドなどの、小型株から大型株まで含んでいます。また、構成銘柄は約7,400と、全世界の株式時価総額の98%をカバーしているのです。
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド
基準価格 14,559円
純資産 885億6200万円
信託報酬 0.212%
運用会社 楽天投信投資顧問
全世界の株式市場の動きを捉えることを目標とし、「楽天・全世界株式インデックス・マザーファンド」を通じて、主に「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」に投資します。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指ざすインデックスファンドです。
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
基準価格 14,734円
純資産 1,514億5400万円
信託報酬 0.1144%
運用会社 三菱UFJ国際投信
日本を含む先進国の株式に投資し、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用されるインデックスファンドです。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスは、グローバル投資の際の指標として有名なインデックスで、投資対象は先進国および新興国など約70カ国。各市場の時価総額の上位約85%をカバーする広範なインデックスです。純資産も大きく、信託報酬も0.1%台と低いので、投資家の中でも人気があります。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
基準価格 22,3791円
純資産 2,709億700万円
信託報酬 0.1023%
運用会社 ニッセイアセットマネジメント
こちらは、日本以外の先進国への株式投資ができるインデックスファンドです。
「MSCIコクサイ・インデックス」の値動き連動による投資成果を目指しており、現在順調に成長しています。
先進国の株式クラスとして長く、信託報酬も0.1%台と引き下げが続いており、評価の高いものになっています。
■インデックス投資はコストや純資産を押さえておこう
インデックス投資は、アクティブファンドと比べてもパフォーマンスが良く、平均的なリターンが期待できます。そして、実際にファンドを選ぶ際には「運用コスト」と「純資産総額の大きさ」をチェックしておくとより安心です。
特に、世界の株式への分散投資ができる、信託報酬が安くて純資産総額が大きいという点を含めると、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が一番おすすめです。
投資信託をはじめる際には、ぜひ参考にしてみてください。





