住友生命で個人年金保険の予定利率が引き上げ!期待できる利益を投資と比較
2023.09.20
目次
「住友生命で個人年金保険の予定利率が引き上げになったけど、どんな効果があるの?」
「予定利率が引き上げられるなら、投資よりも個人年金保険のほうがいい?」
2023年9月7日、住友生命が10月からの個人年金保険の予定利率を引き上げることを発表しました。利率引き上げは年金の受取額に大きく影響するため「この際、住友生命で個人年金保険を契約しようかな」と考える方も多いでしょう。
そこで今回は、住友生命の個人年金保険の予定利率引き上げによる効果・期待できる利益を詳しく解説します。投資と比較して「どちらが効率的に資産を増やせるのか」についても紹介するので、気になる方はぜひ読んでみてください。
住友生命で個人年金保険の予定利率が38年ぶりに引き上げ!
2023年9月7日、住友生命が同年10月2日以降の新規契約分から個人年金保険の予定利率を引き上げることを発表しました。住友生命が分割型の個人年金保険の利率を引き上げるのは38年ぶりで、すでに大きな注目を集めています。
予定利率が0.65%から0.8%に
予定利率は0.65%から0.8%に引き上げられるとされています。メガバンクの普通預金の利率が0.001%であることを考えると、非常に高い水準といえるでしょう。
ちなみに、銀行に100万円を預けても、年間で受け取れる利子はわずか10円です(利率0.001%の場合)。0.8%であれば、同額の預金であっても年間の利子は800円になります。
予定利率の引き上げでどう変わるのか
今回の個人年金保険の予定利率引き上げで、将来的に受け取れる個人年金額はどのように変わるのでしょうか。
例えば「30歳〜60歳まで月額15,000円を支払う」といった場合、65歳以降の受取総額は、従来よりも183,000円も増えることになります。
65歳で一括受取ではなく、年金として受け取る(10年間、年に1回の分割で受け取り)ほうが、高い利率で受け取れます。
個人年金と投資で期待できる利益を比較
将来の備えとしてイメージしやすいのが、個人年金と投資ではないでしょうか。ここでは、個人年金と投資で期待できる利益を比較してみました。
投資に関しては、投資信託で期待できる平均利率4%を用いて試算。また、ともに運用期間は30年とします。
| 種類 | 月額(積立金額) | 元本 | 30年運用後の資産 |
| 個人年金※ | 15,000円 | 540万円 | 約581万円(年金受取592.4万円) |
| 投資 | 15,000円 | 540万円 | 10,410,741円 |
※住友生命「たのしみワンダフル」参照
上記を比較すると、なんと総額約460万円もの差があることがわかります。
あくまで試算ですが、投資による資産運用は長期間継続することで複利の恩恵を受け、資産を倍近くに増やすのも夢ではありません。
もちろん、投資には元本保証がないため「個人年金保険」のほうが安全では?と考える方もいるでしょう。しかし、実は個人年金保険もすべての商品に元本保証があるわけではなく「運用リスク」という意味では、背負うリスクは大きく変わりません。
個人年金と投資どちらがおすすめ?
結論から述べると、効率的に資産形成をしたいなら投資による資産運用がおすすめです。個人年金のように長期で運用するのであれば、投資であっても比較的低リスクで続けられます。
とくに、投資信託※は1銘柄を購入すると自動的に投資先を分散できるので、投資初心者でも始めやすいです。
投資先をうまく分散することで「A株が暴落してもB・C株が下落しなければ資産の目減りを最小限に抑えられる」というように、リスク管理をおこなえます。
※株の詰め合わせパック
個人年金よりも大きな利益が期待できるため、将来の老後資金を効率的かつ効果的に準備したい、という方は投資にチャレンジしてみてください。
とはいえ、投資で利益を出すためには金融リテラシーが欠かせません。金融リテラシーとは、簡単にいうと「お金や経済に関する知識」のことで、身につけていないと、投資で利益を得るのは難しいです。
投資を始めるなら、まずは「投資とは?」「どのようなリスクがあり、どのように対策すべきなのか」「銘柄選びのポイントは?」など、基礎からしっかり勉強しましょう。
金融リテラシーを高める方法は?投資知識を身に着けて富裕層を目指そう
住友生命で個人年金保険と比較しつつ投資をうまく活用しよう!
住友生命が個人年金保険の予定利率を引き上げることにより、個人年金に対する注目は今後も高まることでしょう。しかし、個人年金はあくまでも保険商品の1つであり、すべての商品が安全かつ効率的な資産準備の方法であるとは限りません。
長期間で資産を用意するなら、投資のほうがおすすめです。投資リスクはあるものの、長期での分散投資であれば、初心者でも比較的低リスクで運用を続けられます。
老後資金について不安がある方は、少額でもよいので投資を始めてみてください。勉強と実践を繰り返すことで、金融リテラシーが身につき、個人年金よりも大きな利益獲得を目指せます。
「それでも投資は不安……」「始め方もわからないし……」とお悩みの方は、financial free collegeの無料勉強会がおすすめです。資産運用のプロが、初心者にもわかりやすく投資について解説します。





