国内株式と海外株式、投資するならどっち?
2023.06.20
目次
「投資するなら国内株式・海外株式、どっちがベスト?」
「初心者でも安定してリターンを目指せる市場に投資したい」
投資をする際は、まず国内株式か海外株式か、市場を選択する必要があります。しかし初心者の方のなかには「それぞれの違いは?」「どっちに投資するのがいいの?」と疑問を抱くことがあるでしょう。
そこで当記事では、国内株式と海外株式、投資するならどっちがよいのかについて紹介します。両者の特徴と、いずれかを選ぶポイントについても解説するので、参考にしてみてください。
国内株式と海外株式の特徴
国内株式と海外株式の特徴を紹介していきます。特徴を理解することで「自分はどちらに投資するのがよいか」が見えてくるはずです。
国内株式
国内株式とは、名前の通り「国内の企業が発行している株式」のことです。日本の証券取引所に上場している企業(約3,800社)の株式を購入でき、誰もが知る会社の銘柄に投資できます。
【国内株式の特徴】
- 円での取り引きのため、為替レートを考慮する必要がない
- 1単元(100株)単位で売買
- 株価情報が手に入りやすく、値動きの動向をつかみやすい
- 値幅制限(ストップ高・ストップ安)があるため、極端な値動きが生じにくい
- 株主優待を実施する株式(企業)が多い
国内株式は100株単位で売買されます。そのため、1株の価格が1,000円であっても、最低10万円の資金が必要です。
国内株式の主なメリットとしては、為替リスクの心配がない・値動き制限がある・株主優待がある、などが挙げられます。
「値幅制限」は1日の株価変動幅を一定範囲で制限することで、急速な株価変動を避けるために採用されています。極端な価格変動が起こるリスクが少なく、冷静に対応できる点が魅力です。
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海外株式
海外株式は「海外の企業が発行している株式」を指します。GAFA(Google・Apple・Facebook・Amazon)をはじめ、世界的に有名な企業の株式を購入できます。
【海外株式の特徴】
- 米国株式の場合は1株(少額)から購入可能
- 地域によっては長期的な経済成長が期待できる
- 配当金・配当回数が国内株より多い傾向がある
- 為替リスクをともなう
海外株式は外貨で取引を行います。そのため、為替リスク(為替相場の変動により、保有する外貨資産の円評価額が上がったり下がったりする可能性があること)に注意が必要です。
とはいえ、基本的に国内株式よりも海外株式のほうがメリットが大きいといえます。とくに米国株式は少額から購入できたり、長期投資に最適であったりなど、初心者でも低リスクかつ比較的安定したリターンを目指せる要素が揃っています。
ちなみに、海外株式は株主優待がほとんどありません。一方で、配当金や配当回数が優れています。米国株式では年4回の配当、また増配を続けている銘柄も少なくありません。
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国内株式か海外株式かを選ぶポイント
国内株式か海外株式かを選ぶポイントは以下のとおりです。
- 株主優待と配当、どちらを重視するか
- 投資をはじめる際の予算はどれくらいか
- 自身の許容リスクは高いか、低いか
- 為替リスクをとれるかどうか
いずれの投資先もメリット・デメリットがあります。そのため、投資先をどちらにするかは「自分の投資目的に合っているか」で選ぶことが大切です。
また、投資をする際は自身の許容リスクを把握しておく必要があります。万が一の暴落に備えて、自身の許容度を超えたリスクをとるのはNGです。
国内株式と海外株式を組み合わせるのがおすすめ
国内株式と海外株式にはそれぞれ違いがあり、メリットもあります。また、投資による資産運用は分散投資を行うのが必須のため、国内株式と海外株式を組み合わせるのがおすすめです。
投資先を国内外で分散しておけば、万が一いずれかの地域の相場が下落したとしても、保有資産全体の急激な暴落を防げます。
一方、投資初心者で「どんな銘柄を組み合わせればよいかわからない…」という方は、投資信託がおすすめです。投資信託はいわば「株の詰め合わせパック」のことで、1銘柄を購入するだけで自動的に分散投資ができます。
国内・海外株式の投資信託があるので、自身の投資スタイルに合ったものを選んでみてください。
国内・海外株式を組み合わせて資産を効率的に増やそう
株式は国内外、さまざまな地域に存在します。「国内の身近な会社の株式が安心」と考えるかもしれませんが、特定の銘柄に集中投資をするのは危険です。
できる限り投資リスクを抑えるなら、金融資産の種類や市場などを分散すべきです。投資先を分散すれば、初心者でも比較的低リスクで資産を運用できます。
国内株式か海外株式かで悩んだら、両者を組み合わせたポートフォリオを組むのがおすすめです。それぞれのメリットを最大限活かしつつ、効果的に資産を増やしましょう!





