円高のときの投資先はどうする?積立投資で焦らず投資を継続しよう
2022.12.30
目次
2022年3月ごろから急激に進んだ「円安」。しかし2022年10月のピークを超えたあとは、徐々に円高になっています。「2023年は円高」と囁かれている今、円高時の投資について考えなければいけません。
当記事では、円高になったときの投資方法について紹介します。狼狽売りはNG!焦らず投資を継続できるよう、しっかりと準備しておきましょう!
円安から円高へ
2022年は中旬から急激な円安が進みました。しかし、2022年のピーク時の151円後半を記録したあとは緩やかに価格が下っています。
2022年12月29日時点の米ドル円は133.88 円です。ピーク時から大幅に価格が下がっており、「このまま2023年は円高になるのでは」と言われています。
円安が話題になった時期は、ドル資産を保有することで大きなリターンを得た投資家が大勢いました。しかし今後、円高になるなら投資先や投資方法を見直す必要があります。
当記事で紹介する「円高になったときの投資方法」を参考に、堅実に資産運用を継続しましょう。
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円高になったときの投資方法
円高になったときの投資方法を紹介します。
- 保有資産を分散する
- 日頃から積立投資をしておく
- 売買のタイミングを見定める
円高になったときに慌てず対処できるよう、早めのうちから準備をしておきましょう。狼狽売りは絶対にNGです。それぞれ解説するので、参考にしてみてください。
1:保有資産を分散する
円高になる傾向がある今、大切なのは「保有資産を分散する」ことです。ドルに投資している資産を国内や新興国、債券や投資信託などに分散すれば、資産の目減りを予防する効果が期待できます。
本当に円高が進むとしても、円以外の資産をもつことは大切です。米国は今後も人口増加・経済成長が見込まれる国なので、ドル資産の保有は悪いことではありません。
為替相場に限らず、資産形成で重要なのは「1つの資産に限定する」のではなく複数に資産を分散すること。投資におけるリスク回避にもつながるので、ポートフォリオを組む際の参考にしてみてください。
2:日頃から積立投資をしておく
円高に限らず、日頃から積立投資をしておくと、損失の可能性(投資におけるリスク)を防げます。毎月の価格変動に惑わされず投資できるよう、定額積立といった各証券会社のサービスを利用するのがおすすめです。
【積立投資のメリット】
- 少額投資でも十分なリターンを目指せる
- ドルコスト均等法が適用され、平均取得単価を下げられる
- 暴落時のリスク回避に有効
積立投資をコツコツ続ければ、低リスクかつ安定した資産形成を目指せます。初心者でも取り組みやすい投資方法のため、「円安時にドルを購入したものの、今後どうすべきかわからない」と悩んでいる人でも安心です。
また、積立NISAを利用すれば本来かかる約20%の税金がかかりません(投資信託・ETFのみ)。2023年の改正では非課税期間の無期限化も検討されているため、さらにお得に資産形成を行えます。
3:狼狽売りをせず売買のタイミングを見定める
投資は円安・円高に限らず、さまざまな要因で価格が変動します。そして、価格が下がったときに1番やってはいけないことが「狼狽売り」です。
狼狽売りとは、価格下落時に焦って保有資産を売却してしまうこと。今後価格が回復する見込みがあるにもかかわらず、目の前の価格下落という事実に耐えられずに売ってしまうのです。
しかし、為替相場は下落することもあれば上昇することもあります。そのため、円高時も狼狽売りをせず、売買のタイミングを見定めることが大切です。
すべてではなく「一部を売却して別の金融商品を買い増しする」など、自分の許容リスクや経済状況などと照らし合わせながら対策を講じましょう。
円高のときは焦らず対応することが大切
2022年は春から秋ごろまで「円安ドル高」が話題となりました。しかし、2022年11月以降は「円高」傾向にあります。そのため、円安時と同じ投資方法を継続するのは危険です。
円高になったときの投資方法のポイントは、保有資産の分散・積立投資の継続・狼狽売りをしないことです。焦らず対処することで、損失の可能性を軽減できます。
気軽に取り組める方法の1つとして、おすすめなのが積立NISAです。毎月定額の積立投資ができますし、投資先は投資信託またはETFなので、資産分散が容易にできます。
積立NISAは2023年以降、改正によってさらなるお得な制度になることが予想されます。非課税制度「積立NISA」を利用して、資産を安全に運用しましょう!
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