貯金と投資はどっちがいい?20年後の資産を比較しました
2022.09.02
「貯金と投資はどっちがいいの?」
「暴落リスクが怖いから貯金だけでしておこうかな」
将来のための資産形成を考えたとき、貯金と投資どちらを優先すべきか悩んでいませんか?貯金には暴落リスクがないというメリットがある一方、何十年継続しても資産が増えることはありません。
豊かな資産を形成するためには、貯金だけでは不十分です。そこで当記事では、貯金と投資の20年後の資産を比較してみました。両者のバランスをとり、リスク回避しながらの資産形成を目指しましょう。
100万円貯金しても利子は10円!
貯金には暴落リスクがない代わりに、お金が増えることもありません。2022年9月現在、大手銀行に100万円を1年間預けていても得られる利息は10円です。
日本は超低金利の方針を今後もしばらく続けます。日米の金利格差は広がったまま円安が長期化し、円資産の価値は下落していくでしょう。
米ドルの金利は普通預金で0.5%。カナダドルの金利は1%と、日本よりも高金利を維持しています。
米国は今後も経済成長を期待できるため、日本の銀行に貯金するより、ドル資産を保有する・株式へ投資するほうが、高いリターンを目指せるのです。
もちろん、投資には暴落リスクが伴います。しかし、投資先・時間を分散することで、初心者でも低リスクで資産運用できるのです。
貯金と投資 | 20年後の資産比較
貯金と投資には、同じ元本でも将来の資産に大きな差がうまれます。以下で貯金・投資の20年後の資産を比較・解説しますので、資産運用の参考にしてみてください。
1:貯金
まずは、毎月3万円ずつ20年間コツコツ貯金(大手銀行)した場合の試算を見てみましょう。以下は単利(元本のみに利息がつく)の試算ですが、複利を活用しても大きな利益は期待できません。
【毎月3万円 / 利息0.001% / 貯金年数20年】
| ・月3万円×12ヶ月=36万円・36万円×20年間=720万円・720万円×0.001%=7,200円・720万円+0.001%=720.72万円 |
貯金できる金額は会社員の場合、頑張っても月10万円ほどでしょうか。毎月10万円・20年間貯金して、やっと2,400万円です。その間に結婚したり子供が生まれたりすれば、毎月10万円の貯金を続けるのは難しいかもしれません。
また、2,400万円を大手銀行に預けた場合でも1年で得られる利息は240円です。
以下で解説する投資と比較すると、利益の差が非常に大きいことがわかります。
2:投資
お金を投資信託や米国株式などに投資・運用すれば、大きな資産が期待できます。一般的に、投資信託(インデックスファンド)に積立投資したときの平均利回りは4%と言われています。
以下は、毎月3万円を年率4%で20年間運用した場合のシミュレーションです。
上記はあくまで試算ですが、元本720万円に対して運用益が380.3万円もついています。20年後の資産は1,100.3万円となり、貯金だけした場合の「720.72万円」とは資産額が大きく異なります。
また初心者でも始めやすい積立投資で経験を積み、金融リテラシーを高めれば、さらに高リターンを目指せる銘柄への投資も可能です。
米国株(個別株)投資の平均利回りは6%以上。積立投資とうまく組み合わせれば、老後資金として十分な資産を形成できます。
貯金と投資の最適なバランスは?
将来のための資産を形成したいなら、投資による運用は必須です。一方、全資産を投資に入れておくと暴落したときのリスクが高くなります。
リスクを抑えながら投資を継続するためには、貯金(現金資産)とのバランスをとることが大切です。最適なバランスは、年代や状況で異なります。
| リスク許容度 | 年代 | 職業 | 家族構成 | 金融リテラシー |
| 高い | 若い | 会社員 | 単身 | 高い |
| 低い | 高齢 | 自営業 | 所帯持ち | 低い |
リスク許容度が低い人ほど、現金資産を高めておく必要があります。例えば、50代以上で定年後に減収する人であれば「現金:リスク資産=7:3」が安心です。
一方、年齢が若い会社員で単身の人は、金融資産をある程度保有してもよいでしょう。ただし金融リテラシーの有無にもよるため、自身のリスク許容度に合わせて貯金・投資のバランスをとるのが大切です。
貯金と投資を組み合わせて豊かな資産を形成しよう
貯金と投資には、それぞれに強みがあります。しかし、どちらか一方だけを続けるのは、資産形成の観点から見ると危険です。
「安全な現金資産(貯金)」と「高いリターンを目指せる金融資産(投資)」をうまく組み合わせ、豊かな資産を形成しましょう。積立投資は自動的にリスク分散ができるため、初心者にもおすすめです。
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