【1年で利回り40%】今後の成長がさらに期待されるVUGの魅力を解説。
2021.11.30
目次
「効率的に資産を増やしたい!」
さまざまな投資先がありますが、個別株よりもETFの利用が便利です。ETFは複数の銘柄へ分散投資できるので、リスクも低く、堅実的な投資先と言えます。
ETFの純資産は、2000年頃は少なかったものの、現在では長期で右肩上がりに成長しています。一方、既に価格が上がったナスダックなどへの投資に、不安を抱く人がいるのも事実です。
そこで当記事では、S&P500(VOO)やナスダック100(QQQ)よりも優秀なVUGを紹介します。今後も成長性が見込まれる銘柄なので、参考にしてみてください。
S&P500やナスダックは今からはじめても大丈夫?

ETFの中でも「手堅く利回りを得られる銘柄」として、S&P500やナスダック100を思い浮かべる人は多いでしょう。
まずはそれぞれの基本情報と、過去のパフォーマンスを解説します。
| ティッカー | ベンチマーク | 経費率 | 純資産総額 |
| VOO | S&P500 | 0.03% | 27.3兆円 |
| QQQ | ナスダック100 | 0.2% | 20.3兆円 |
参考:You Tubeチャンネル「ライオン兄さんの米国株FIREが最強」
VOOとQQQは、どちらも純資産総額が大きく経費率が安いという特徴があります。QQQの経費率は0.2%とVOOよりも高めですが、日本の投資信託で見られる銘柄よりも遥かに安いです。
また直近のパフォーマンスを見ても、右肩上がりで成長しています。コロナショック後も回復を見せ、現在高値で安定しているのです。
これらの情報から、S&P500やQQQは堅実な投資先と言えるでしょう。一方で「ナスダックは価格が上がりすぎて、今が天井じゃないの?」と不安を抱く人もいます。
しかし、ITバブル時と違って銘柄に実力があるため「当時とは状況が違う」とも言えるでしょう。
これからナスダックを始めることが不安な人へ
2021年現在、ハイテク株は株高です。過去のブーム(バブル)を見てみましょう。
- 1980年代:日本バブル
- 1990年代:IT(ハイテク)バブル
- 2000年代:新興国バブル
- 2010年代:ハイテクブーム
2010年代には、GAFAなどの株価が大幅に上がりました。このまま2020年代もハイテクブームが続けばよいですが、実は懐疑的です。
セクターにはローテーションがあります。そのため、過去に20年連続で同じブームは起こっていません。すでに高値を更新している、QQQ指数への投資が不安視される所以です。
そこで「これからQQQへの投資は遅いのではないか?」と不安な人に、S&P500よりもパフォーマンスのよい「VUG」を紹介します。
成長企業へ分散投資できるVUGの魅力
VUGとは、簡単に言うと「今成長中の大型企業280銘柄に分散投資できる」ETFです。下記で基本情報を見てみましょう。
| 名称 | バンガード 米国グロース株ETF(VUG) |
| ベンチマーク | CRSP US ラージキャップ・グロース・インデックスのベンチマークを目指すETF |
| 特徴 | ・純資産総額9兆円以上・米国大型グロース株を約280銘柄で構成・時価総額加重平均・配当利回り 0.54%・経費率 0.04% |
VUGは純資産総額9兆円以上を誇り、成長性のあるETFです。経費率が非常に安く、0.04%となっています。
またVUGの構成銘柄に選ばれる条件は、下記のような厳しい基準が設けられています。
- 長期EPS成長予想
- 短期EPS成長予想
- EPS成長の過去3年実績
- 売上高成長の過去3年実績
- 総資産に対する短期投資比率
- 純資産利益率ROA
VUGは、ハイテク銘柄だけでなく「成長性の高い企業」に投資しています。「成長性の低い企業」は自動的に排除してくれるので、暴落リスクを軽減できるという点が魅力です。
VUGは「S&P500よりもパフォーマンスが出るグロース株に投資したいけど、ハイテク銘柄に集中した銘柄は怖い」という人に向いています。
投資する際は「中身」を理解する
「VUGはS&P500やナスダックよりも優秀」と述べましたが、現時点ではQQQの中身と大きく変わりません。
| VUGの構成銘柄(2021年10月現在) | 占める割合 |
| トップ10銘柄 | 43.03% |
| GAFAM | 37.53% |
QQQとの中身の差はありませんが、投資する際は「ベンチマークの理解」が重要です。「この指数はどのように投資先を採用しているのか?」を理解しておかなければいけません。
10年後には、世界は大きく変わっています。QQQとVUGの中身も大幅に変わっている可能性があるので、過去のリターンだけで投資先を選ぶのはやめましょう。
ETFや投資信託の中身を理解・納得した上で投資してください。
VUGは1年で利回り40%
VUGの純資産総額は、ETFランキング9位です。純資産残高の増加とともに、今後も株価上昇が期待できます。
VUGとVOO、QQQそれぞれの騰落率も見てみましょう。
| 期間 | VUG | VOO | QQQ |
| 1年 | 40.30% | 37.68% | 42.33% |
| 5年 | 189.77% | 127.35% | 239.48% |
| 年初来 | 22.22% | 21.52% | 22.06% |
VUGへの投資で効率的に資産を増やそう!
VUGは成長性の高い企業へ分散投資でき、かつリバランスもしてくれる優秀な投資先です。
もちろん、今までVOOやQQQへ投資している人は売却する必要はありません。一方、これからQQQへの投資を考えていて不安を感じている人は、VUGがおすすめです。
経費率が安く、純資産総額も大きく増加傾向です。気になる人は、VUGへの投資を始めてみてください。





